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リルム(サキュバス)


立ち絵も描いて頂く必要あり。

・場所:道端 (クリックで画像表示)

・必要なイラスト数、立ち絵:1枚、 シーンイラスト3枚

■立ち絵1枚■
戦闘開始時に3匹に分身。
分身前の1匹の立ち絵を描いて頂き、その色調などをこちらで適宜変更して分身の立ち絵を用意する。
シーンイラストを描くのに邪魔になる場合は羽をつけなくても(もしくは非常に小さくしても)問題なし。
イメージ画像表示


■シーンイラスト3枚■
  1.手をしゃぶられ、口に舌を突っ込まれそうなのを耐えているシーン。 イメージ画像表示
  2.耳を攻められ、口に舌を突っ込まれてしまったシーン。 イメージ画像表示
  3.手を自慰に使われ、ヘソを舐められてのけぞるシーン。 イメージ画像表示
  
  シーンイラストを描くのに邪魔になる場合は、羽をつけなくても(もしくは非常に小さくしても)問題ありません。
  


 ★ 背景のみの状態から開始


 ★ エフェクト : 振動


強大な魔力を三方向から
浴びせられたアーシャは、
吹き飛ばされて木に背を打ちつけた。


咄嗟に体勢を立て直すが、
大きく出遅れて、瞬間、
3体いるリルムの内の1体が突出した。


狙いの定まらぬ生ぬるい剣撃をかわして、
アーシャの、得物を持つ手を掴み取る。


【リルム】
「つ・か・ま・え・たっ♪」


【アーシャ】
「! くっ――――」


アーシャは反射的に左手を繰り出し、
リルムの顔面を狙って振り払おうとしたが、


利き手ではない一撃に威力は無く、
リルムは片手で容易に受け止めた。


【リルム】
「ふふっ――――」


リルムはアーシャの手から、
スルリと手袋を抜き取ると
顔を突き出して――


ちゅっ。


フレンチキスをした。


【アーシャ】
「……ッ!?」


唇がほんの少し触れただけだというのに、
アーシャの体に雷を思わせる電撃が走った。


威力を持った外からの攻撃ではない。
アーシャの脳が信号として放った。


アーシャは衝撃にチカチカする視界を、
強く瞬きして元に戻そうとする。


間近に、自分の手の甲に口付けする
リルムの妖艶な笑みを見る。


【リルム】
「いいわ、とっても美味……」


ちゅぱ、ちゅ……はむ――


ちゅ……っ、かぷ、んむ……


極上のステーキのように肉厚な舌が、
アーシャの手の指先を絡め取り、
トロトロの唾液を塗りたくる。


リルムが先の丸い八重歯で
人差し指に噛み付くたびに、
アーシャに一際強い電撃が走る。


【アーシャ】
「――――――っ!」


我に返って、アーシャは顔をしかめる。
危険と、体を捻って振り払おうとする。


と、新たなリルムが
アーシャの上半身に舞って降りる。


 ★ シーンイラスト1に切り替え


【リルム】
「あん、ダメよ。
 焦っちゃ、ダ・メ」


被さるように組み敷き、
湿った草のベッドに押し倒す。


かぶりを振るアーシャの眼前に
しっとりと唾液の滴る、
真赤な舌が垂れて現れた。


べちょり、とアーシャの唇に乗る。


アーシャは、ぎゅっと目と口を閉じた。
燃えるように熱いそれが
侵入してくるのを拒む。


スリスリ、チロチロと優しい愛撫で、
真一文字に結ばれた唇の
かすかな溝をも舐めて伸す。


【アーシャ】
「んっ……!……――――――」


アーシャはさらに強く口を締めた。


【リルム】
「フーーっ」


【アーシャ】
「!? ん――?……!
 ――ぁはッ……!」


突如、アーシャの右耳に、
蜜のように甘く、
針のように鋭い吐息がかけられた。


新たなリルムの仕業だった。
アーシャの右耳をベロリと舐める。


その息は熟した桃の香りをして
アーシャの鼻腔をくすぐり、


頭蓋の中身を強烈に貫いて
逆の耳から出て行ったと錯覚させた。


アーシャの思考力を、
まさしく一息に奪い去る。


【リルム】
「あはっ、
 ほぉら、美味しいでしょう――?」


 ★ シーンイラスト2に切り替え


アーシャの唇に舌を乗せるリルムは、
その隙を逃さず口内に押して入り、


ピンク色の歯茎の表面を舐め取り、
唾液をまぶしにかかる。


【アーシャ】
「うっ……く……!」


口の中が溶けるように熱い。


こそばゆく、むずがゆく、
無闇やたらと火照って痛い。


と、一通り歯茎を舐め終えたリルムは
アーシャの口から舌を引き抜くと、
いやらしくも、優しく微笑みかけた。


【リルム】
「んふっ、ふふ……」


それは人をたばかろうと企む、
善意の一欠も無い醜悪な笑みだった。


【アーシャ】
(あ…………――――)


その時、
アーシャの心が折れた。


そんな馬鹿げたことが――
と思考する暇も無く、
意外なほどあっさりと。


【アーシャ】
(あ…………ああぁ……っ)


欲しい。
悪意に塗れていようが。


【アーシャ】
(ちょうだい……ちょうだい……)


沈めて欲しい。
冷まして欲しい。
触れて欲しい、もっと――


【アーシャ】
(カラダが……乾いて…………)


アーシャは自ら首を持ち上げて、
長く垂れる舌の先端に、
ちゅ、とキスをした。


餌に喰らいついた魚のように、
しっかと喰らい付いてしゃぶる。


息が苦しくなるまで続けて、
離れて、ふぅ、と息を吐く。


満足げに頬を染めるアーシャを、
リルムは満面の笑みで見下ろす。


リルムはゆっくりと舌を下げて、
アーシャの小さな鼻を包み込んだ。


くりくりと指先で触るがごとく
撫で回して愛撫する。


と、舌をツンと伸ばして立たせて、
徐々に下へ下へと――――


【アーシャ】
「……ふぁ……ん――っ……」


リルムの舌が首筋を伝う。


【リルム】
「……もう、邪魔ね」


リルムは吐き捨てるように言うと、
アーシャの鎧の、肩掛けの部分を
爪で引っかいた。


別のリルムが引っ張って、
鎧をあさってへと放る。


リルムは再び舌を垂らして、
爪先でアーシャの服を切り裂きながら、


【リルム】
「あら、キレイ……」


リルムは、うっとりとした風な声で、
露わになったアーシャの乳首を
爪先でつついた。


ピンク色をしたそれは、
つつかれるのを喜んで震える。


【リルム】
「ウフフ……ダ・メ……」


リルムはアーシャの乳首を
舌で一回転だけぐるりと舐めると、
再び舌を這わせて、


目的の場所へと辿り着く。


へそ。


小さな窪みに、リルムの舌が乗る。


 ★ シーンイラスト3に切り替え


【アーシャ】
「ふはっ……――!」


ビクッ。


体の芯を打ち抜く刺激に、
アーシャは体を跳ねさせる。


【リルム】
「あん、暴れないの。
 ……してあげないわよ?」


リルムの言葉に、
アーシャは、はっとなって、
体にぐっと力を込めた。


【リルム】
「ん、とってもいい子……」


リルムは満面の笑みを浮かべると、
アーシャの細いお腹に顔を埋めた。


【アーシャ】
「ぅあ……」


アーシャは自ら受け入れつつも、
反射的に身をよじってしまう。


リルムはアーシャの腰に
両腕を巻きつけて取り押さえる。


【アーシャ】
「!? んへぁあ……ッッッ!?」


へその窪みに舌が乗り切った瞬間、
アーシャは内腑の全てが消し飛ぶような
快楽を受け、体を弓形に仰け反った。


じゅ、ぷちゅ――


ず、ぶふっ、
ぺちゃぺちゃぺちゃ――


じゅるるるるるるるるるるるる、
…………ぶっ、ぷは――


仰け反った姿勢のまま、
草食獣が肉食獣に臓物を喰われるような。


リルムは呼吸を整えると、
何度もアーシャのへそに噛み付いた。


その度にアーシャは
嬉しそうな顔をして体を仰け反らせる。


【リルム】
『……………………』


同じ自分とはいえ、
本体に美味しいところを取られて、
残る二匹のリルムは頬を膨らませた。


アーシャの指を舐め続けていたリルムは
反応の薄いそれを爪先で弾いたが、
反応らしい反応は無い。


リルムはアーシャの腕を押さえつけると
親指を膣へ、中指を尻穴へと誘った。


仰け反るたびにピク付くアーシャの指を、
ただの道具同然と扱って自慰にふける。


もう一人のリルムはアーシャの右耳を
舐め続けていたが、やがて飽きて、


アーシャのうなじから、背筋から、
そして尻のふくらみを舐め回した。


それもやはり飽きが来て、
仰け反るたびに、開きそうで開かない
尻の窄んだ部分に舌を伸ばす。


優しく、つつい、と舐めてほぐす。
十分にほぐれたら舌を離して、待つ。


次にアーシャが仰け反った瞬間、
一気に舌を突き入れる。


【アーシャ】
「んぅ?! がひゃあああああ!?」


愛撫が止んだかと思って油断していて、
ふいに肛門を突き破られたアーシャは
地面に頭を擦り付けるほどに体を反った。


べちょぐちょ、じゅぼじゅぼ。
がぼ、がぶ、じゅぼっ、
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ。


出口から侵入する大量の唾液に、
腸内の汚物が逆流する。


本来なら強い嘔吐感に苛まれるところだが、
へそへの責めが、それをすっかり中和する。


じゅるるるる、ちゅぱっ。ちゅぱっ。
じゅぼじゅぼ、ちゅっぷぷちゅちゅ。
ぢゅるるるりりるるっっ。


【アーシャ】
「ふ……ぉ……っ、
 ぅ、あっ、ああああぁぅっふ……!」


前から、後ろから、
内腑を陵辱され続ける。


【リルム】
「うふふっ……
 今のっ、気分はっ、どうかしらっ?」


自慰に勤しむリルムが
腰をゆっくりと上下させながら、
アーシャに訊ねる。


アーシャは無言のまま、
火照った顔を向けて、
嬉しそうにうなずいた。


【リルム】
「そう……それは良かった。
 じゃあ、契約成立ね。
 ……フフ、まだまだ逝けるわよ?」


次の瞬間、
竜巻を思わせる湿った衝撃が
アーシャの体を前後から貫いた。


【アーシャ】
「あひゃああああああああぁぁぁぁぁ!?」


アーシャが仰け反ると、
衝撃はますます容赦無く、
貫通力を強める。


【アーシャ】
「っひゃ、あひ!
 や、やああああっ?!」


【アーシャ】
「っは! っは……
 痛い、痛い! 止めて、違うのぉ!」


これまでの、
快楽ばったものとは明らかに違っていた。
乱暴に、アーシャの中身が貪り喰われる。


ヘソと肛門から
腸を引っ張り出されるような刺激が
猛り狂った嵐のように押し寄せる。


【アーシャ】
「ひぐっ、ぎぃぃっぃ、ああああッ!?
 あっ、があああああ……っぐ、ああ!!」


熱い。火傷しそうなほどに熱い。


痛い。幾億の針を入れられたように痛い。


【アーシャ】
「はっ、ひっ……!!
 っ――あ、ああああああああああゥウウア!?」


胃腸に硫酸を流し込まれたような激痛が寄せる。


【リルム】
「あら? これからが本番なのに……
 そんなんじゃ耐えられないわよ?
 先は長いわ。ほら、力を抜いて」


リルムは意地悪そうな笑みを浮かべると、
絶望に濡れるアーシャの半開きの口に、
舌のステーキを滑り込ませる。


【アーシャ】
「んぶっ!?
 ぐ……っ、ンンンっ!
 んん、ぶほっ、ぶ、ンンンンー…………!!」


【アーシャ】
「あ゛ああん、ぐんっ、ぶ、
 んっ、ぶ、げほ、っ! あああああああっ! 
 ――――う、げ……んんあッ、げ、ぁ……!」


 ★ 暗転


……リルムの『遊び』は、
夜空の月が満ちて、欠けて――
再び満ちても続いていた。


アーシャの肉が、
自らの熱で焼け果てようとも。