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クモ


・場所:森 (クリックで画像表示)

・必要なイラスト数:2枚
  1.クモの糸に捕らえられ、背後から挿入されているシーン。 イメージ画像表示
  2.胸がクモの糸で搾られ、母乳があふれ出し、糸へと滴るシーン。 イメージ画像表示



 ★ シーンイラスト1から開始


【アーシャ】
「うああああああ…………!……」


下腹部になだれ込む粘ついた質量に犯され、
アーシャは体を仰け反った。


敗北したアーシャは、
ますます巣に四肢を絡め取られ、
指先一つ動かせない状態だった。


足を大きく開いて、両手はバンザイ。
突き出す姿勢の、衣服を剥かれた裸の尻に
巨躯のクモが我が物顔で乗る。


クモは糸を出す腹の先を曲げ、
アーシャの秘部に突き立てると、
その中に大量の糸を噴出し続けた。


【アーシャ】
「ん……ふっ! んは……ぁっ……!」


ズシリと重くなった腹。
肉を破って飛び出しそうなほどに膨らみ、
絶え間ない痛みと違和感を与える。


アーシャの膣中からクモの腹が抜かれると、
ズルリと糸がこぼれ、柔な膣壁をまさぐる。


【アーシャ】
「うひゅ……!
 あふ……ぅ、はぁぁぁぁぁ…………」


力無い息を吐き出す。


くすぐったいのを誤魔化そうと
遊びの少ない尻をゆったりと振る。


【アーシャ】
「んうっ…………あ……は…………」


ベチョ、という、
糸の固まりが地面に落ちる音。


アーシャは自分の
下腹部を見て目を疑った。


妊婦の腹のごとく膨れたままだった。


力を込めてみても感触が無い。
ドロリと足下に落ちた糸の固まりは
早くも乾いて硬くなり始めている。


【アーシャ】
「!?」


糸が固まるのを見て、アーシャは
クモの狙いを明確に理解した。
「卵のう」にしようとしているのだ。


【アーシャ】
「いやああああぁぁぁぁぁぁ……!」


アーシャの膣中に詰め込まれた糸は
外側だけが体温で固まり、
そこに一定量の空間を作り上げた。


そこへ、まさしく今、
卵管を差し込んだクモが卵を流し込む。


アーシャの膣中に、
ボト……ボト……と、
卵が張り付く感触が満ちる。


【アーシャ】
「ああ、いやっ……! やだぁッ!
 や、やめてっ、やめてぇぇぇぇぇッ!」


足掻くことは許されず、
涙を散らして泣き叫ぶ。


想像しただけで虫唾が走る。
気持ち悪さが全身を巡る。


わずかに動く尻を振るも
逆に膣道を滑らかにしてしまい、
卵を迎え入れてしまう。


【アーシャ】
「ああああああ……!
 いやああああああああッッッ!!」


腹が続々と重みを増すのに、
アーシャは一際大きく叫んだ。


その時――――


【アーシャ】
「!!
 アアアアッ!?」


全身に、
爆弾が爆発したような痛みが走った。


アーシャはぐったりと頭を下げた。


クモがアゴでアーシャの腰を捕らえ、
口の毒針を深く突き刺したのだ。


 ★ 暗転


アーシャの意識が混濁の中に消える。
真っ黒闇へと落ちてゆく。


毒が体中を奔走し、
アーシャの体を作り変える――――


…………………………………………


………………………………


……………………

 ★ シーンイラスト2に切り替え


【アーシャ】
「?!
 ひぎゅうううううううぅッ!」


アーシャは戸惑いの悲鳴を上げた。


胸が痛い。乳が張って痛い。
根こそぎ取れてしまいそうなほどに。


苦痛に歪む視界に入ったのは
クモの糸で縛り上げられた自分の乳房。


さらに、乳頭の先から
白い液体がほとばしるのを見る。


【アーシャ】
「あ、あ……っ、ああああああ!?」


――母乳。


なぜ、そんなものが出るのか。
その理由を探るべく五感を張り巡らせる。


そして下腹部の重みを、
自分の背にまたがるクモの事を思い出し、
打ち込まれた毒のせいであると知る。


クモはアーシャの背の上で、
右前足でアーシャの乳を搾る糸を、
左前足で母乳を吸った糸を手繰り寄せる。


後ろ足で器用に糸を丸め、
母乳の滴る糸の団子を作り上げると、
アーシャの膣中へと押し込んだ。


膣中には、乾いて硬化した糸の籠。
そこには小粒ながら多くの、
クモの卵が詰まっていた。


ピクピクとうごめく卵が、
乳の臭いに反応する。


【アーシャ】
「んひィ……!?」


アーシャは太ももをぐっと寄せようとした。


腹の中が熱に包まれる。
活気が、溢れ出す。


ぞわぞわぞわぞわぞわ……


【アーシャ】
「うあ、ああああぅふ……!
 うううううう……あああああ……!!」


アーシャの膣中で、
卵からクモの子たちが
一斉に母乳に喰らいつく。


ざらざら、ぶくぶく、さかさかと、
異なる感触が腹の内側を駆け巡り出して、
アーシャは激しく身をよじった。


糸によって固定されている四肢を
強引に引っ張り、折り曲げて、
骨が軋むのにも構わずもがく。


【アーシャ】
「いやああああ…………
 もういや、もういやぁぁぁぁ!」


どれだけ泣き叫ぼうが、
どんなに懇願しようが、
クモがそれを聞き入れるべくも無く。


やがて乳を喰い終えたクモの子らは、
外の世界へと旅立つ決意をする。


【アーシャ】
「あっ……ひぃぃぃああああ!!」


膣の肉が内側から押し退けられる。
細かく、小さく、動く物体が列を成し、
揺りかごの外へと飛び出す。


【アーシャ】
「ふあああんっ!」


アーシャが叫び、身をよじった瞬間、
ポン、と空気の弾ける音がした。


アーシャの股からクモの子が一匹、
勢いよく飛び出して、
草場を目がけて落ちていった。


感触は途切れず、
2匹目、3匹目と後に続く。


5匹目が飛び出して収まったかに見えたが、
膣中にはまだ多くのクモの子がいた。
まだ、続く。


【アーシャ】
「あっ……! ひゃ!……うう、
 ふぐっ……! うひゅ……!!」


アーシャは下唇を強く噛み、膣道を犯す
いやらしいくすぐったさを我慢し続けた。


【アーシャ】
「ん、あふ……
 ……は…………」


ようやっと最後のクモの子を出して、
膨らみつつも軽くなった腹を見る。


足下にはクモの子たちが
草の根の間を元気に走り回っている。


とにかく終わったのだと、
アーシャは深呼吸をして、
むず痒い尻を揺さぶった。


ずぐぐっ。


【アーシャ】
「んふ!? ふぅあ゛ああああっ!!」


アーシャは白目を剥かんばかりに
大きく仰け反った。


背の上のクモが腹の先をアーシャの尻穴に
深く挿し込み、溜めていた大量の
糸を腸中にぶちまけた。


どぷぢゅ、
ずぶぶす、
ぶぶしゅ。


挿す側と挿される側の互いの形が合わず、
空気が漏れ、粘りのある糸が溢れ、
アーシャの尻にまとわり付く。


【アーシャ】
「ん、ぐううううぅぅぅ…………っっ!」


アーシャは目尻に涙を溜めて、
必死に奥歯を噛んで痛みに耐える。


膣だけでなく、直腸までもが
糸を押し込まれ、膨張する形で固められる。


ぷ、ぶぶっ、
ぷすっ……


クモが腹を離すと、余分な糸が、
空気を含んだ汚い音と共に流れ落ちた。


卵管が来る。


【アーシャ】
「んんッ!!
 ふー……っ……
 ぐ……く、ああ……ッ……!……」


膣内に新たな卵が落とされ、
そして尻穴の管が入り、卵が落ちる。


張り裂けそうな腹に、微かに力を入れて
きばって見ても、出口の穴より大きく
膨らんだ揺りかごはビクともせず。


もはや、
アーシャは諦めるしかなくなり、
がっくりと首をうなだれる。


クモが右前足を動かして糸を繰る。


【アーシャ】
「んんあ゛っ!!
 く、う……ふ……ぅ――――」


糸にがんじがらめにされる胸が痛み、
母乳が噴き出す。


アーシャの乳が枯れると、
クモはじっと、辛抱強く、
血液がそれに変換されるのを待った。


 ★ 暗転


待っては搾り、待たれては搾られ。
排卵機関、保育器と化したアーシャ。


この時、アーシャが体内から排出した
クモの数は800匹に及んだ。


全てのクモを産み終え、
体液という体液を枯らした彼女の
末路を知る者はいない。