★ シーンイラスト1から開始
★ 効果音:締め付け
力なく地面に膝をついたアーシャに
ローパーの触手が襲い掛かる。
【アーシャ】
「くっ、 ぐあっ!!」
どうにか振り払おうとするも
瞬く間に複数の触手がアーシャに絡まり
身動きが取れなくなる。
【アーシャ】
「このっ・・・はなっ・・・ぐわぁ!」
ローパーは体の上部をアーシャの方へ向けて
触手で自分の方へと引っ張り出し始めた。
上部に開いた穴からヌルヌルしたローパーの
体内が見え隠れしている。
【アーシャ】
(まずい!
このまま飲み込むつもりだ!
どうにか・・・どうにかしないと!!)
そう思って、腰を落して必死に踏ん張ろうと
するが、抗えるほどの力はもうアーシャには
残っていなかった。
【アーシャ】
「うぅ・・・くっ、 うおおぉぉ!!」
★ 効果音:ズルズル
声を張り上げて力むも、ズルズル引きずられ、
どんどんとローパーとの距離は縮んでいく。
【アーシャ】
(こうなったら・・・
ギリギリまで近づいて
本体を攻撃するしか・・・)
アーシャは覚悟を決め、ローパーをしっかりと
見据えて攻撃する場所を見定める。
そして、引きずられながらも
じっと集中して攻撃のタイミングを計る。
そのとき、急に触手の力が弱められた。
【アーシャ】
「なっ!?」
攻撃することに集中していたのが仇となり
驚いてバランスを崩すアーシャ。
後ろのめりになったアーシャの上半身を
触手がすかさず地面へ向けて引き落とす。
更に他の触手が足を掴んで持ち上げた。
★ シーンイラスト2に切り替え
★ 効果音:ドゴン!!
【アーシャ】
「がっ!?」
絡まった触手のせいで、満足に受身も
取れない状態で、アーシャは後頭部を
思い切り地面に叩きつけられてしまった。
【アーシャ】
「あ・・・ぁ・・・」
アーシャの意識はそこで途絶えた。
★ シーンイラスト3に切り替え
無抵抗になったアーシャをローパーは
ゆっくりと体内に引きずり込む。
足からずぶずぶとローパーの中に
アーシャの体が沈んでいく。
★ 黒背景に切り替え
その後、アーシャの意識は戻ることなく、
ローパーの体内でゆっくりと時間をかけて
骨まで残らず溶かされてしまうのであった。
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