<アーシャ> (そろそろ封印の場所だけど・・・ あ、誰かいる) | |
<女性> あら? こんなところに何の用かしら? | |
<アーシャ> あなたが、ここの封印を守っている方ですか? | |
<女性> あら? 封印を解いてまわっているのって もしかして、あなたなのかしら? | |
<アーシャ> ええ、そうなんですけど、あの・・・ 今更なんですが、何でエルデバームを封印したのか 理由を教えて欲しいんですけど。 | |
<女性> ふふっ 本当に今更ね。 そんなことも知らずに戦っていたのね・・・ | |
<女性> でもね、本当は、私も詳しいことは 何も聞かされてないのよね、うふふっ。 | |
<アーシャ> え? | |
<女性> 私たちは、マスターに召喚されて 任された仕事をこなすだけ・・・ | |
<女性> 詳しい話を知っているのは ごく一部の信用されているものだけなのよ。 | |
<女性> 今回の仕事は、封印の要として ここでずっと待ってるだけなんていう とっても退屈な仕事だったわ。 | |
<女性> しかも、「訪れたものは追い返すだけ」 「出来る限り相手に危害を加えるな」だなんて つまらないこと言うのよ。 | |
<女性> でも、それも、もうおしまい・・・ | |
<女性> 封印が私のところしか残っていないのなら あのクソ生意気なガキに私を見張る術はないのだから。 | |
<アーシャ> (急に禍々しいオーラがにじみ出てきてる・・・) |
<アーシャ> (くっ、これがこの人の正体!? ) | |
<女性> さあ、私を楽しませてちょうだい! | |
<アーシャ> (まったく、なんでこう 好戦的な人たちばっかりなんだろうね!) |