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<デュレスタ> (くっそー、あのカマキリ野郎、いったい何匹いやがるんだ。 あんなに沢山いるだなんて話、きいてねぇぞ。) |
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<デュレスタ> (こんだけいるとなると、先に逃がした部下達も 別のところで襲われてる可能性がたけぇじゃねえかよ! どうしろってんだよ、ったく!) |
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<デュレスタ> くそっ! また おいでなすったかよ!! |
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<アーシャ> (いた! デュレスタさんだ って、マンティスグレードまで!) |
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<アーシャ> くっ、待てぇ!、私が相手だ!! |
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<アーシャ> よし! これでもう大丈夫。 |
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<デュレスタ> ちっ、すまねえなあ。 |
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<ライナス> アーシャ、大丈夫か? |
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<アーシャ> あ、ライナス先輩、こっちです。 私もデュレスタさんも無事です。 |
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<ライナス> そうか。 |
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<デュレスタ> おい、ライナス。 俺の部下どもはどうなってる? |
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<ライナス> 安心しろ。4人とも、先ほど見つけて ふもとの小屋まで連れていったところだ。全員無事だ。 |
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<デュレスタ> そうか。じゃあ、他のカマキリ野郎が出てくる前に とっとと帰るぞ、てめぇら! |
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<アーシャ> (助けてもらっておいて、なんでそんな態度とるかなあ。) |
キシャーー! | |
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<アーシャ> この声は、まさか!! |
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<デュレスタ> くそが! まだいやがんのか!! |
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<アーシャ> そんな、こんなに・・・ |
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<ライナス> アーシャはここで待機して、デュレスタを見ててくれ。 すぐに終わらせる。 |
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<アーシャ> え? あ、はい。 |
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<デュレスタ> は!? てめぇなんぞにそんなことができんのかよ! |
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<ライナス> お前がいた頃の俺なら、絶対に無理だろうな。 |
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<デュレスタ> おい、こら! やめとけっつってんだろが! |
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<デュレスタ> ちっ、本当に全部倒しちまったじゃねえか。 |
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<デュレスタ> いつのまにそんな強くなりやがったんだよ。 しかも、 あんだけの数と戦って、息切れ1つしてねえじゃねえか。 |
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<ライナス> これでも、まだ、お前とサシで勝負したら負けるだろう。 |
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<ライナス> だが、昔の俺と 今の俺が どう違うかくらい お前なら、わかると思うが。 |
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<デュレスタ> けっ、ああ、痛いほどわかったさ。 ダグラスの野郎が言おうとしてたこともな。 今更だけどな。 |
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<デュレスタ> 基本的な攻撃の1つ1つに無駄がねえ。 狙いも正確だ。加えて、そのスタミナ・・・ |
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<デュレスタ> こんなでけぇ土台の上に、これからどんどん技術が のっていくかと思うと、ぞっとするよっ、たく。 |
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<デュレスタ> 今度こそ、とっとと帰るぞ! これ以上、こんなもんを見せ付けられるのはごめんだ。 |
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とまあ、そんなわけで、ダークウルブスの皆さんを 無事に救出することができました。 |
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そして、私も日々の鍛錬を怠らないように しなきゃなあって思いました。 |