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リシャール・ミル × F1 2025 — マクラーレン&フェラーリとの協業、RM 43-01 フェラーリの全貌とは?

リシャール・ミル × F1 2025 — マクラーレン&フェラーリとの協業、RM 43-01 フェラーリの全貌とは?

「手首の上のF1マシン」と称されるリシャール・ミル(Richard Mille)。2025年、そのキャッチコピーはさらに現実味を帯びてきました。F1が新技術規則とグローバル拡大を加速する中、リシャール・ミルはマクラーレン(McLaren)との協業を深化させ、さらには7度のF1王者ルイス・ハミルトンがフェラーリに移籍するという歴史的変化にも対応。特に注目すべきは、フェラーリとの共同開発による新作「RM 43-01 Ferrari トゥールビヨン ダブルスプリットクロノグラフ」です。果たしてこの一本は、どのような革新をもたらしたのか?公式情報をもとに、徹底解説します。

Q. 2025年のリシャール・ミルスーパーコピー × F1 協業の最大のポイントは何ですか?

A. 三つの大きな進展があります。

マクラーレンとの協業深化:2016年からのパートナーシップを継続し、2024年にはRM 40-01 Speedtail(水滴形ケース)を発表。2025年F1中国GPでは、ランド・ノリスが32gの超軽量RM 67-02を着用して表彰台(2位)を獲得。
フェラーリとの技術連携強化:2021年から続く協業が、ルイス・ハミルトンのフェラーリ移籍という“世紀の大事件”で新たな局面へ。今後、ハミルトン個人仕様の限定モデルが登場する可能性も。
新作「RM 43-01 Ferrari」の発表:トゥールビヨン+ダブルスプリット(二重追針)という超複雑機構を、F1カーの空力デザインと融合。

Q. 「RM 43-01 Ferrari」とは、どのような時計ですか?

A. リシャール・ミルとフェラーリ設計センター(Centro Stile Ferrari)が共同開発した、ブランド初の「ダブルスプリットクロノグラフ+トゥールビヨン」搭載モデルです。

ケース素材:2種類
 チタン製(微噴砂+ポリッシュ)+Carbon TPT®中層:75本限定
 Carbon TPT®一体成型:75本限定
ケース形状:流線型の非対称デザインで、F1マシンのモノコックやエアロダイナミクスを想起
文字盤:オープンワーク構造で、フェラーリ499Pハイパーカーのリアウイングをモチーフにした「躍馬(Cavallino)をチタンベースにレーザー彫刻

Q. 機能面での革新点は?

A. 「RM 43-01」は、機械式クロノグラフの最高峰といえます。

ダブルスプリット(Double Split):通常の追針(スプリット)は分針までですが、秒針と分針の両方でラップタイムを測定可能(最大14分間)
トゥールビヨン:1分間に1回転し、姿勢誤差を補正
操作性:2時位置のプッシュピースでスタート/ストップ、4時位置でリセット、8時位置でスプリット
ムーブメント:CRMT7(リシャール・ミル初の自社開発クロノグラフキャリバー)

この機構は、F1車載データロガーのアナログ版ともいえる高度なタイム計測システムです。

Q. デザインに込められたフェラーリの要素は?

A. 多岐にわたります。

表帯:フェラーリ Purosangue SUVのシートパターンを再現したラバーストラップ
指針・ベゼル:フェラーリ設計センターが直接デザイン監修
カラー:赤ではなく、カーボン・ブラックとガンメタリックを基調に——これは現代F1カーの実戦色を反映
裏蓋:透明サファイア越しに、エンジンブロックのようなギアトレイン構造が見える

リシャール・ミルの技術責任者ジュリアン・ボイヤ氏は、「チタンモデルは“ジェントルマン・ドライバー”、カーボンモデルは“無鉄砲なレーサー”」と表現しています。

Q. 2025 F1中国GPとの関係は?

A. 上海国際サーキットの復活は、リシャール・ミルにとって重要なマーケティング舞台でした。

マクラーレンのランド・ノリスがRM 67-02を着用し、2位入賞——32gという軽さが過酷な「上」字コーナーでも負担にならなかったことを証明
サーキット内で「チェックered Flag Carnival(格子旗カーニバル)」を開催し、一般ファン向けにF1シミュレーター体験やRM時計展示を実施
中国出身のF1アカデミー女子ドライバー・シー・ウェイ(師炜)の活躍を支援——女性レーサー支援というブランド理念とも一致

Q. 総合的に見て、誰におすすめですか?

A. 以下の3つの価値観を持つ方に最適です。

「F1と機械式時計の融合」を体現するコレクター
フェラーリ・マクラーレンのファンで、チームの哲学を身に着けたい方
超複雑機構(ダブルスプリット+トゥールビヨン)

リシャール・ミル創立者リチャード・ミル氏の言葉通り、「我々は時計を作っているのではない。ミニチュアF1マシンを作っているのだ」——RM 43-01 Ferrariは、まさにその信念の結晶です。

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